新型コロナウィルスの影響で緊急事態宣言が発令され、4月から6月ごろまで自粛期間が続いてました。
学校は休校になり、友達とも会えない、部活もできない、行事もできないで受験生からしたら地獄ですよね(笑)
そのなか受験勉強に集中できた人は少ないと思います。
初めての受験勉強で勉強の仕方も知らないし、エンジンもかかりきっていない中、勉強しろって言われて、そりゃ難しいですよね。
しかし、いざ学校が始まってみると周りのみんなはしっかり勉強していて、でも自分はまだ全然勉強していない、
そこで自分が出遅れていると気がついて、間に合うか心配になってきて焦ると思います。
結論から言います、
今回紹介するスケジュール通りにやればまだ間に合います!
高3の7月から入試までのスケジュール

先に伝えておきますが、7月から受験勉強を開始するのはかなり出遅れている方なので気を引き締めていきましょう!
7月~9月:基礎固め
色々調べてきた人は、夏休み終わりまでに基礎固めを終わらせなければならないんじゃないのって思うと思います。
できるのであれば夏休みまでに基礎を完成させてほしい(笑)
僕も受験勉強をしてきましたが、1、2ヶ月だけで基礎固めは難しいです。
この3ヶ月でしっかり基礎を固めましょう!
ここで注意⚠
基礎がちゃんと固まってないのに次のステップに行くって人がちょくちょくいます。
これが一番危険!
バケツを想像してみてください。
底(基礎)が穴が空いていたら、いくら水(知識)を入れて増えないですよね。
基礎が固まっていないとどんだけ頑張って勉強したって伸びないです。
夏休みが終わると周りが応用問題集みたいなものを使っているのを見ると、自分はまだ基礎のところをやってるけど大丈夫かと不安になります。
10月~冬休み前まで:応用・演習問題集に取り組む
9月までに基礎固めが終わったら次は応用・演習問題集に取り組みましょう。
ここで背伸びしすぎてすごい難しい問題集に手を出してはダメですよ(笑)
ちゃんと自分のレベルに合った問題集を選びましょう。
基礎固めの期間は単語や公式を覚えたり、暗記などが多かったです。
10月からは問題演習に取り組み、基礎固めで覚えたものがどのように使われているのか、どのような形で出題されるのかを理解して、問題を解くための力を鍛えます。
取り組んでいる内に、問題から答えまで一連の流れがわかってきます。
要するに実践力を鍛えるのです。
また、取り組んでいる中で基礎の抜けている部分が出てくるでしょう。
その都度、基礎固めで使っていた参考書に戻り覚え直してください。
この期間は本当にこの繰り返しだけです。
この繰り返しで、実践力を鍛えるのと同時に基礎をガッチガチに固めることができるのです。
まさに一石二鳥!
冬休み~入試まで:過去問に取り組む
ここからは総仕上げです。
3日に一回のペースで時間を計って過去問に取り組みましょう。
要領は前回と同じです。
過去問に取り組む→間違えた分野を見つける→参考書に戻って完璧になるまで復習
こんな感じです。
過去問は量やればいいと思っている人がいます。
過去問は本番さながらの問題に取り組める貴重なものです。
ですので、1年1年きっちり完璧にしてから次の年度に取り組みましょう!
この記事で詳しく過去問について解説してます。

もしも壁にぶち当たったら

受験勉強をしてくなかで誰しも壁にぶち当たると思います。
勉強に集中できない、成績が上がらない、不安に駆られるなど。
別の記事で対処法など詳しく説明します。
集中力に関してはこの記事で詳しく解説しています。

簡単にスケジュールを整理
7月~9月:基礎固め
ここで手を抜いてしまうと、後々すごく影響します。
基礎固めめっちゃ大事!
10月~冬休み前まで:応用・演習問題集に取り組む
基礎固めで覚えたことを、どのように問題に出てくるのか、どのように使うのかを理解していき、実践力を鍛える期間です。
間違えた分野はちゃんと基礎に戻りましょう。
冬休み~入試まで:過去問に取り組む
総仕上げの期間です!
過去問は量でなく質を意識しましょう。
毎回、間違えた分野は参考書に戻って復習して完璧に覚え直しましょう!
最後に
7月からのスタートでも間に合います!
しかし、しっかり勉強している人と比べるとかなり出遅れるので人一倍頑張りましょう。
受験勉強は努力あるのみです!
みなさん頑張って!応援しています!
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